熊本の今年の入試は難易度がアップ
今回は今年の公立高校入試を振り返ってお話してみたいと思います。今年はどこの高校も合格点が軒並み下がっています。予想最低点は、熊本高校180前半、濟々黌174点前後、第一高校150点前後というように、例年の10点くらい低い点数でした。特に数学の問題が難しくなっており、なかには数学20点台でも濟々黌に合格できているくらいです。(もちろんその場合は他の教科が高得点でなければいけません)
高校側で難しい授業にもついていける生徒がほしいというあらわれ
これはどういうことかというと、今年の受験生が成績が悪かったということではなく、単に問題が難しくなっているということにつきます。ではなぜ、県教委の入試問題を作る先生はこれほど難しい問題を作るのかというと、高校側で急に勉強の難易度が上がる分、難しい授業にもついていける生徒がほしいという要求があるのだと思われます。
ですので、今後はしばらくはこの傾向は続くものと思われます。ですので、受験生側がしっかりとした対策をとっていかねばならないと思います。