共通テストは志望校判定の重要な目安
中3生にとって、中体連も終わりいよいよ本格的な入試モードに突入する時期になりました。 まず、当面の目標はなんと言っても、9月に実施される第1回共通テストであろうかと思います。
まず、このテストが重要であるのは12月の学校の3者面談で最終的な志望校を決める大きな目安となるからです。学校サイドは志望校を決める際に、第1回・第2回共通テストと内申書が大きな指標とします。それだけに万全の体制で臨みたいものです。
1回共通テストの試験範囲は、中学1・2年生の範囲オンリーです。ちょうど夏休みということもあり、この1・2年の復習をするのいい機会です。というか、これだけまとめて1・2年の復習をするのは、後にも先にもこの時期しかありせん。しっかり取り組んでもらいたいと思ってます。
共通テストの注意点
この共通テストに向けて一つ注意点があります。このテストは実際の熊本県の公立高校の入試問題を作っている県の教育委員会の先生方が作っておられます。ですので、問題の難易度は公立に準じている分、いつもの定期テストより難しいです。
いつも30点台取っていたのが20点台といったように、点数だけ見ればガクンと下がる可能性が大いにあります。
そこをちゃんと踏まえたうえで点数に一喜一憂することなく、各自の志望校の合格点を目安に取り組んでもらえたらと思います。